○谷中について
第二次大戦や震災の被害が少なく、旧来の景色が残る「寺町」
その名の通り寺が密集している地域である
寺の増加に伴う参拝客の増加により、町屋も生まれ、行楽地として発展していく
谷中霊園と天王寺は山手線全駅下車の旅の時に来訪済み

日暮里に降り立ちました。谷中の最寄り駅です。

上述のあからさまなwikiコピペにありますように、谷中界隈はお寺が多いです。
あ、ここは日暮里駅から徒歩30秒地点です。

あっ

どこに歩いてもお寺に当たります。
それ以上に谷中霊園が近くにあるためか、とても静かな街並みです。

谷中のたい焼き屋さんです。
そういえば
似たような路地でたい焼きを売っているお店に過去訪れたことがありますね。

先ほどのたい焼き屋さんの2軒隣に渋ーい感じの路地が。
光の加減で少々見えづらいですが、反対側に抜けることができます。
その先には…あっ

その名も初音小路!
浅草かな?


少し歩くと見えてくるのが、
朝倉彫塑館(あさくらちょうそかん)という博物館です。
見た目はモダンな建屋ですが、和室もあるとのこと。
旧岩崎庭園かな?
近くにお寺がたくさんとラブホもあるって、立地も似たようなもんじゃねーか!
旅するミシン店…というのれんが下がっておりますが、ミシンじゃなくてブックカバー等を販売する工房のようですね。
ミシンのお店ではない。


路地沿いに、またはその奥に寺がもう立ち並びまくっています。

谷中あたりはそばも美味しい…みたいな話を、今回の旅の取れ高リサーチにおいて軽く耳にしました。
でもここでの昼食は全く別のものを食べていました。詳しくは後述!


観音寺というお寺です。
実はここが第一の目的地。
この観音寺には、赤穂志士の供養塔があります。
説明しておいて撮影していないという事は、そういう事です。

厳密には、観音寺の脇にあるこの塀に用があるのでした。
築地塀という土と瓦を積み重ねた塀こそが、国の登録有形文化財に指定されておるのです。
この辺だけちょっと時空が歪んでる気がする。

個人的には反対側の別の塀が気になりますね。

見た目からして築地塀みたいな作り方をしておりますが…些かこっちの方が現代的な印象。

引き返します。
こじゃれたお店も路地に隠れておりました。いいですね。

初めてですよ…のぼりを立てているラブホを見たのは…。

質屋おぢさん。においますね・・・。

というわけでやってまいりました。
眼下に広がるは第二の目的地、谷中銀座です。

今回1匹も遭遇しませんでしたが、この辺りは猫が多いらしく、それに乗っかった体でネコグッズを売っているお店がちょいちょいあります。

谷根千界隈は下町下町と言われておりますが、どっちかって言うとこういうお店も結構混じっていますので、確実に近代化改修されつつはありますね。

テレビ等でよく見かけるのはこの光景ではないでしょうか。
ここが「夕焼けだんだん」から望む景色です。でっていう。

階段を下るといきなり下町のイキフンを粉微塵に吹き飛ばす要素が。

焼肉サラリーマンってなんだよ!

個人的にはそっちの「ひゃっこい祭り」の方が気になります。

「夕焼けだんだん」と、秋田の「んだんだ」をかけているのかな…?
まさかね、HAHAHA。

谷中で昨今話題になってるのはここではないでしょうか。
邪悪なハンコ屋・しにものぐるいさんです。
独特の世界観なデザインのハンコが多数。

谷中銀座の通りはこのような感じになっています。
ここで補足ですが、谷根千はド観光地ではありません。
普通の住宅街です。なのに東京都が観光地に仕立て上げてくれちゃったもんでさあ大変。
よって撮影NGな場所も結構ありました。
従いまして、ここでの取れ高はこんなものです…。


すぐに谷中銀座を抜け、突き当りの通りに出てしまいました。とりあえず左じゃ。

貸自転車のお店がありますね。
千代田区だったらその辺からオンデマンドに調達できたんですがねえ…。
それがないこの辺をうろうろするにはちょうどいいですね。
見て歩くところも、この先広い範囲で点在しておりますので…。

そういうここは「よみせ通り」という場所でした。
ここのとあるお店で昼食を取りましたが、小バエがたかっていたのでさっさと食って出てきました。
所謂ハズレですね。
さて次回は千駄木・根津を歩き、上野を目指します。
それじゃあ、またおいでー
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